2017.10   09≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11
スポンサーサイト    --.--.--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
K-20 怪人二十面相・伝 (小学館文庫 き 2-1)

「K-20怪人二十面相・伝」の原作本、1と2を読みました。
すっごく面白かったです。つい引き込まれてサラッと読んでしまいました。

江戸川乱歩作品と違い、どうやって二十面相が誕生したかを二十面相側の視点で綴った本でした。
こっそり盗む、ケチな泥棒ではなくとても魅力的な大泥棒でした。
いわゆる「ねずみ小僧」の昭和版といったところ。

しかし、困ってる人を助けるというものではなく、あくまでもサーカスの延長上にあり
魅せるための壮大なエンターティメントショーとして世間の注目をいかにして集めるかが目的。

対峙する探偵の明智小五郎と小林少年は半ば悪役として描かれている。

推理小説とは違い、謎を解くのではなく
どんな仕掛けで泥棒をするかが描かれているところが面白い。
次にどんなパフォーマンスで誰に変身して盗むのかが楽しくて仕方ない。
とても人間らしくて、温か味のある心優しい二十面相に会える。
 
二十面相には弱点が一つある。それは「子供」
子供に変身できないのはもとより、子供に優しいところ。

「PART1」では師匠の丈吉が、「PART2」では弟子の遠藤平吉がそれぞれ二十面相として活躍する。

きっと映画と原作は全く別物になるだろうとわかった上で
充分楽しめる作品だと思います。

続きを読む

スポンサーサイト
「GQ JAPAN」新装刊    2008.09.24
GQjapan
「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン発行)新装刊の表紙を金城武が飾っています。
テーマは“LOOK SHARP * LIVE SMART”

日本人男性の理想の姿として、「知的でやさしく遊び心がある」、「頭の回転が速い」、「教養がある」、「仕事ができる」、「頼りがいがある」、「明るい」、「ユーモアがある」・・・などなど
「内面を磨いて他者と関る」ことの出来る人なんですね。
それも彼の場合は国境を越えボーダレスに。

う~ん、納得です
私も以前から金城さんは最もジェントルマンだと思っていました。
「すごく自然体で、かといって流されることなく時代にいつもふさわしい生き方をしている。
何が彼を支えているんだろう、根底にあるのは何なんだろう・・・と

EAの白いシャツお似合いです。やっぱりジェントルマンはこうでなくっちゃ!
彼の言葉で印象に残った部分は


「野心みたいなものもどこかにポツンとあったのかもしれない。
でも一方で『どうでもいいや』という自分もいて・・・・・」

「無理しますよね、映画はやっぱり。特に自分の事を知らない状態だと無理しすぎてしまう。
たとえばアクションができないのにやってみたりする。
実際、やってみて『案外、合ってるじゃない』とか言われることもあるんだけど・・・。
そういわれてもね。すごく無理してやってんだよっていう自分もいますからね。
もちろんチャレンジにはなりますよ。
でも、そのままの自分を表現できる映画が一番シネマティックなものになるんじゃないかって気がしてる。」



なんでも軽くこなしてしまう感じがするけれど本当はかなりの努力家なんだなって思えた。
嬉しい出会いも(チャンスも)嬉しくない出会いもすべては「縁」だと言い切るけれど
きっとどんな「縁」も大切にしてきたからこそ、今の彼がいるんだろうな。



あと、気になったのは
「恋人とは何を話すか?」彼は答えた。「世界平和」
彼なりのユーモアですね(笑)彼曰く、「無理して出した答えだ」そう。

キネマ旬報    2008.03.20
キネマ旬報


素敵過ぎる!永久保存版にします。(笑
死神の精度


映画化が決定してずっと興味があったのだけど
やっと原作を読み終えた
6編の短編に分かれていてとても読みやすい


死の判定をするために死神が1週間、対象者を調査して
「可」か「見送り」かを報告する
死神に千葉と名前(適当な地名とか)がついているのも面白い
シチューエーションによって年齢も風貌も変わって登場する

死神は無類の音楽好きでCDショップを好む♪
素手で触ると触れられた人間は気絶し1年寿命が縮む
だからいつも白い手袋をはめている

そして千葉の現れるところは必ず雨
彼は太陽を、晴れた日を見た事がない


死神を金城武なんだ~と想像して読み進めていくのは
とても楽しかった
やっぱり死神だから人間離れしていて(神業…って意味じゃなくて)
ちょっとズレた感覚、セリフに作者のセンスが光ってた

人にたいして執着心とか興味もなく
クールだけど仕事熱心なあまり事件に巻き込まれてしまう千葉

死神=死に対する恐怖感は全くなくて
誰にでもいつかは訪れる事と冷静に諭している本だった

文芸春秋の
死神と写真と装填と
こんな感じで撮った


死神の精度特報


原作には黒い犬は出てこないんだけど
きっと演出に一役かっているんだろうな
動物好きの金城武には一番の相手役なんじゃないかな

1週間も彼に張り付いてもらえるんだったら
死んでも本望って思うんだろな(笑
死の一週間前、彼と過ごせたらそれはすごく幸せだワ
逆に神からのプレゼントだと思っちゃうかも

いや、しかし犬になる、って手もあるか

死神の精度 死神の精度
伊坂 幸太郎 (2005/06/28)
文藝春秋
この商品の詳細を見る

君といたとき、いないとき


映画「ターンレフト・ターンライト」の原作者でもある
台湾在住の絵本作家ジミーさんの心温まる絵本です。

映画「ターン…」は絵本が原作( 君のいる場所 )だと知って
ぜひ読んでみたいと思っていました。

寂しかった少年と孤独な月が出会い
少しずつ打ち解けあい、互いの心に暖かい灯りをともす

やがて月が本来の自分に還るときが来て
二人に別れが近づくけど

孤独は孤独のままじゃなく
悲しみは悲しみのままではない


丸くてあったかそ~な月がカワイイ
ずっと少年に寄り添うように
くっついて転がって


大人のためのジミーの絵本
どこか懐かしくてファンタジックです。



続きを読む

佐賀のがばいばあちゃん
九州を中心に公開されているようですが
とりあえず原作本を読みました
面白い!
笑える! そして最後にホロッとくる内容です

まずのっけから笑えます

「ばあちゃん、この二、三日ご飯ばっかでおかずがないね」
俺がそういうと、ばあちゃんはアハハハハハハ…と笑いながら、
「明日はご飯もないよ」と答えた。
俺とばあちゃんは、顔を見合わせると、また大笑いした。


貧乏を笑い飛ばして明るく逞しく生きている
どん底の貧乏なのに暗い悲しい空気がない
微笑ましくて為になるエピソードがいっぱいです

貧乏には二通りある
「暗い貧乏と明るい貧乏
うちは明るい貧乏だからよか。
それも、最近貧乏になったのと違うから、
心配せんでもよか。
自信を持ちなさい。うちは、先祖代々貧乏だから。」


名言、格言がいっぱいです
同じ貧乏なら楽しんだほうが得、人生捨てたもんじゃない
いや、捨てるより拾えってことでしょう…か
「生協の白石さん」    2005.12.23
「生協の白石さん」

今日、TUTAYAに行ってきました。
(正しくはその下の本屋さんですが)
まっすぐ「生協の白石さん」を手に取りました。
買おうかとも思ったのですが、先日友達が購入した時途中まで読ませてもらいました。
なので今日は続きを読みました。
…ってこれって立ち読みです、ハイ(^^ゞ

「ひとことカード」に対する白石さんの回答が絶妙です。
こちらが期待する(いや、期待していないだろう)以上の答えを返してくれています。

どんな(バカな)質問に対しても足蹴にしていないところがいいです。
お返事をまじめに返してくれるところも真摯な感じで好きです。
彼(たぶん男)はユーモアのセンスが高いです。
読むとホッとします。


「あ~、この程度の悩みかよ~」…って
ことは言いません。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。